素敵ママにインタビュー 第9回 糸数未希さん

結婚・出産を経て、毎日の家事・育児に追われるママたち…
そんな中でも、素敵に輝くママにWithCoスタッフがインタビュー☆
 

第9弾は、沖縄の子どもたちの未来のサポート活動されている『にじのはしファンド』代表の糸数未希さん。ご自身も高校1年生の長女、小学校6年生の長男を子育て中のママさんです!!

 

■今の活動をはじめられたきっかけは、何ですか?
ファミリーサポートセンターを立ち上げるきっかけがあり、その中で、沖縄は子沢山で子育てしやすいと思われがちだが、経済的に困難で、虐待も多く存在するような厳しい環境にあることを知りました。そのように、子育ての状況を勉強させてもらいながら、いつかお母さんとお子さんのために何か役に立てないかなと思っていました。

2011年、児童養護施設にどんな支援が必要か聞くチャンスがあった時、施設の卒業生である『ユウくん』に出会いました。
彼はその時大学在学中でしたが、金銭的な問題で、大学を中退せざる負えない状況になっていました。私自身は大学在学中、親に学費の支払いや仕送りをしてもらって、普通に卒業できたのに、
『ユウくん』は施設退所後の18歳以降は、公的な支援が無く、自力でなんとかやっていくしかない…私にとって、そんな『環境によって左右される』状況をほっておけない。

そこで『ユウくん』の卒業までの仕送りサポートをしようと思い、『にじのはしファンド』を立ち上げました。

現在は、毎月一口1,000円の支援として、県外からも含め500名を超えるサポーターがいて、『ユウくん』以外の支援を必要としている多くの方に子どもたちにも、サポートすることができています。

■活動と家庭の両立は、どうしていますか?
現在もフルタイムで仕事をしているので、活動は夕方や週末にですね。
子どもが小さい頃は自分の用事に連れて行っていました。
活動メンバーにはベテランママさんたちがいて、ミーティング中はうちの子を抱っこしたり、遊んでくれたりしてずいぶん助かりました。

■ご家族のバックアップはありますか?
自分の両親、夫の両親、ともに近くに住んでいるので、頼りたい時はすぐに連絡します。とても恵まれていると思います。

■ご主人はどうですか?
干渉しないでいてくれます。
妻がいつも楽しくしているから…それが伝わっているかなと。
うちの夫だから、理解してもらえている、もしくはあきらめているのではと思いますね。

■お子さん達はお母さんの活動について、どうおっしゃっていますか?
子ども達からは、「お母さんはいつも忙しい人だ」と思われていると思います。
私の一番の理解者です。

子ども達は、今までそれほど手もかからず、現在も家族関係は良好ですが、娘が不登校になったことがあり、娘と向き合う機会ができました。その事が、娘と私の絆を深め、私を『母親』にしてもらえたと思っています。

■悩んだ時はどうなさっていますか?
夫婦ともに知っていて、家族ぐるみでの付き合いがある友人にカウンセラーがいて…いつもその人に相談しています。
質問に対して、専門的・適格で、アドバイスを受けたことを実際やってみると、その通りに改善でき、とても信頼しています。兄弟でも、子ども一人一人は違う人格なのだから、それに応じた母の対応をしなくてはならないと教わりました。

■最後に子育て中のママへ、メッセージをお願いいたします!
ぜひ何か1つでも良いので、自分の楽しい時間を見つけてください!
(母親だからって)自分の好きなことをすることは悪いことじゃない。

子どもとの自立した関係を作るためにも、子どもの事とは違う、母ではない自分を発見してください。
お母さんが好きなことしてニコニコしているのは、子どもも嬉しいものですよ。

【糸数 未希さんのプロフィール】
沖縄県那覇市生まれ。那覇市在住。
2001年    結婚
2002年4月 『保育すけっとinナハ』 立ち上げ (のちの那覇市ファミサポへ)
   11月  長女出産
2006年4月 長男出産
2011年1月 『にじのはしファンド』立ち上げ
2016年1月 『ほのぼのプロジェクト(子ども食堂)』立ち上げ
2016年9月 『にじの森文庫(子ども図書館・子ども食堂)』立ち上げ
現在も会社員として働きながら、『保育すけっとinナハ』『にじのはしファンド』『ほのぼのプロジェクト』『にじの森文庫』の代表を務める。